k-lazaro’s note

人と世界の真の姿を探求するブログです。 基盤は人智学です。

CO2地球温暖化説を使った人類への戦い

ダボス会議で話すグレタ・トゥンリリ

 これまでコロナやウクライナについての「嘘」を見てきたが、今回は、CO2による地球温暖化の問題を考えてみたい。
 以前から語られてはいたが、昨年からCO2削減がやけに騒がしく宣伝されていてマスコミで取り上げられない日はないくらいだ。昨年、世界各国の科学者でつくる国連のIPCC=「気候変動に関する政府間パネル」が、地球温暖化に関する報告書を8年ぶりに公表し、そこで「温暖化の原因を人間の活動と断定した」ため、もはや「地球を救うにはCO2削減を進めるしかない」という空気ができてきていることもあるだろう。
 この報告書には、「世界中の多くの研究者が関わっており、間違いはない」とされる。しかし、それと比較してどれだけ多いかはわからないが、昔から、CO2地球温暖化説に批判的な専門家が多数いるのも事実で、ネットや書籍ですぐに見つかる。
 コロナやウクライナの背景には「陰謀論」的な原因が語られており、このブログでも取り上げてきた。そこには、人類及び地球の未来を巡っての戦いがあった。CO2問題も、そのような要素をもっているのだろうか。
 今回紹介するのは、『ヨーロッパ人』のこれに関連するブックレビューである。人智学派では、やはりこの問題でも意見が分かれているようで、人智学派のネットにも、CO2削減を求める訴えが見られる。しかし、今回の論稿はこれに否定的な内容である。
 実は、私もかねてから疑問に思っていた。そもそも、気候の変動をもたらす要因は、CO2以外にも色々考えられる。人類は気象についてわからないことの方が多いのに、なぜCO2ばかり悪者にするのか?議論が飛躍しているように思えるのだ。コロナやウクライナの嘘を知った今、CO2説にも大いに疑問を抱かざるを得ない。
 私は専門家でもないし、どちらの説が正しいと主張することはできない。しかし、実際には専門家の間にも議論が分かれている問題で、一方の説のみが政府やメディアにより承認されて、それを批判する者は「陰謀論者」と批判され、正当な論議も封じられるような状況にあることは、全くコロナと同じだということは言えるだろう。
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人々に対する気候戦争

人為的な気候変動がもたらす嘘の網

ブックレビュー Der Europäer Jg. 26 / Nr. 1 / November 2021

 


嘘は雪だるまのようだ。

長く巻けば巻くほど、大きくなる。

  ーマルティン・ルター

 

 現在の第三次世界大戦は、物理的な武器で戦われているわけでは(まだ)ない。それは、霊的魂的に猛威を振るっている。すべての国家の当局、「高級メディア」、左翼のグリーンに入り込んだNGOが、回転祈祷器のように、気候変動の責任は人間にあり、だから「賠償金」として巨額の金を支払うべきだという「真実」を吹き込むなら、平気で嘘をつくことになるのである。恐怖や不安を意図的に喚起している。多くの人が、ここは何かが間違っている、人間的な目標が追求されていないと感じるのだ1。

 

科学の乱用

 ルドルフ・シュタイナーが現代に予言し、今まさに到来した思考の禁止は、知的誠実さや確立された正義に絶望をいだかせる。気候変動が存在し、これまでも存在し、これからも存在し続けることを否定する人はいない。しかし、科学は長い間、財界に買収され、歪曲され、道具化されてきた。メディアによる虚偽の事実の繰り返しのおかげで、途方もない非真実であることが、多くの眠れる人々の抗議を呼び起こすことはない。公の場での言論が不可能になり、嘘を正す判決を軽々しく無視するなど、衰退の兆しさえも気づかれなくなった。

 

思いだそう

 約3年前の2019年9月11日、1年にわたる法廷闘争の末、カナダの最高裁判所がCO2による人為的気候変動という嘘を否定した。その主唱者であるマサチューセッツ州の気候変動の教皇マイケル・マン教授に不利な判決が下されたのだ。仲間の気候科学者たちは、マンの「ホッケースティック」のこて先の曲線が突然上昇するデマを示す何千もの内部電子メールを公開した。1999年に発表されたマンの伝説的な「ホッケースティック」と呼ばれる気候変動の基礎は、世界気候会議(IPCC)の福音として声高に宣伝されていたが、法廷で不細工な偽造であることが判明したのである。マン教授は、初期および中世における気候変動の多数のよく知られた証拠を含めるのを単に「忘れた」だけであった。彼はすべての事例を通じて負けた。裁判所は証拠の提示を求めたが、教授は提示することができず、数百万ドルの訴訟費用の支払いを命じられた。しかし、アル・ゴアやグレタ、そして無知な小学生やその教師など、イデオロギーに洗脳された気候変動十字軍騎士たちが、明確な科学的事実を嘲笑し続けるのを防ぐことはできていない

 

不都合な真実

 世界中の気候データを集めているPAGES2k(Past Global Changes)というワーキンググループ(ベルン大学に調整事務所を置く)も、事実や裁判の判決など何とも思っていない。新たに無頓着に、過去2000年の改訂版を発表し、新しい"ホッケースティック "気候曲線“を誕生させた。そして驚いたことに、それを見ると、1850年以前に起こった気候変動は考慮されていないのだ。また「科学」は熱狂した--というのは、国連の世界気象機関が発表した「地球気候の現状2020」によると、2020年は測定史上最も暑い3年のうちの1つだったからだ。ホッケースティックのこて部のカーブが単に延長されただけであることについては言及されていない。「PAGES2kの温度カーブが、あるバージョンから次のバージョンに大きく変化していることは、懸念すべきことである」と、科学的にバランスのとれた刺激的な本『Unwanted Truths2』の39ページには書かれている。著者のFritz VahrenholtとSebastian Lüningは、その理由を説明し、さらに「今日ほど暖かい日はない、それは本当だろうか」「最近の気温の変化は、本当に私たち人間だけが引き起こしたものなのだろうか?また、太陽の活動の変動はどのような影響を与えるのだろうか?」と問いかけている。 これらは、352ページの本書でカバーされている50のトピックを例証する質問である。過去150年間の自然災害を、数千年にわたる気候史的な文脈の中に位置づけている。その過程で、「質の高いメディア」における出過ぎた表現が、複雑な相互関係を正当に評価せず、恐怖と絶望をもたらしていることが示されているのである。

結論:過熱する気候変動論争と気候政策行動主義に対する勇気ある批判書である。

 読者は、2300のソースからなる参考文献とさらなる情報を、www.unerwuenschte-wahrheiten.de で見ることができる。

 

壊滅的な結果

 いわゆる人為的な気候変動の動機を追跡し、パンデミックでないパンデミックについての嘘や、ワクチン未接種者がワクチン接種者にとって危険であるとするナンセンスに基づくものなど、明白な事実や現象を含めると3、別の次元や非常に反人間的な利益を発見することができる。これらは、彼ら自身の発言によれば、トランスヒューマニズム、すなわち自律した自我としての人間、霊的存在としての人間の破壊に関するものである。現在の現実では、どこの精神科クリニックも自殺志願者であふれかえっていること、何百万人もの人々が監禁され、治療が受けられず、第三世界での飢餓、孤独、社会的距離、鬱、失業などで早死にすることを見過ごすわけにはいかない。この現実の中で、民主主義、基本的権利、偏見のない科学は廃止され、想像を絶するカオスへと向かっている。これらはすべて、紛れもない言葉を語っている。100年以上も前にルドルフ・シュタイナーは現代を予見し、不正な方法で罰する悪い法律、社会共同体における悪い制度(つまり、現在私たちが提供されているものすべて)は、共に生きることに破壊的な影響を及ぼすと警告した。「中世にハンセン病が流行したように、将来、唯物論的な考え方によって、深刻な神経症や狂気の流行が起こり、全人類がそれに侵されるでしょう。」4

 

結論

 この図版入りの本は、その名にふさわしい自然科学者が、同じ志を持ち、偏見のない、関心のある人たちのために書いたものである。この本は、道徳的な技術を目指すアントロポゾフィストにとって価値のあるものであるはずだ。それが、人間の背信や嘘を暴いたり、地球を(生きているのではなく)死んだドロとして物質的に見たりするからだけではない。誠実に知識を得ようとする努力、快適な科学性から得られた現象や相関関係を示しているからである。あるいは、ルドルフ・シュタイナー(GA04)によれば、「道徳的現実性のこの部分は、人が扱うべき外的世界についての知識に基づいている。したがって、科学的知識全般の一つの分野に求めるべきものである。」これが、“不健全なカント信仰”(cf. GA 03)に由来する、物質志向の科学のみを拡張して、それを追究する可能性を示す、優れた根拠となるのではないだろうか?それに応じて、天候や気候の状況を、人々の道徳的な行動を含むような全体的な関係性の中で明らかにすることができるだろう5。

 もちろん、この本には、現代の重大な不法行為に対する解決策― すなわち、民主主義を発展させ、真に人間的な社会秩序に導く、上記のような愚かさ、妄想、犯罪の乱痴気騒ぎを最善の方法で防止する社会三層化―についての、本当の意味での示唆はない。この点については、読者は別のところでお読んでほしい6。

   ガストン・フィスター


1 詳細は、インターネット上の調査ジャーナリスト Peter Schreyer と Ernst Wolff (e.g.) https://www.youtube.com/watch?v=u70FHw_3y1Q などで確認できる。)

2 望まれない真実 気候変動について知っておくべきこと|Vahrenholt, Fritz, Lüning, Sebastian ISBN: 9784784435534

3 著名なオックスフォード大学臨床研究グループによる画期的な予備的発表には、憂慮すべき所見が含まれています。2021年8月10日にThe Lancetに掲載されたこの研究の結論は、ワクチン接種者はワクチン未接種者に比べて鼻粘膜のコビド19ウイルスの負荷が251倍も高いというものです。これでは、ワクチンを接種した人がウイルスを蔓延させることになりかねません。この現象は、世界中の高度にワクチン接種を受けた集団における、ワクチン接種後の衝撃的な集団発生の原因である可能性があります。

4 1907年5月30日の講演会(GA 99)。

5 1910年5月22日の講義(GA120)参照。

6 例えば、https://www.dreigliederung.de/ または https://die-gewollte- zukunft.net/にて。

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 記事中のカナダの裁判については、日本のニュース等ではあまり取り上げられなかったと思われる。もともとCO2地球温暖化説の是非がメインというより、それを巡る研究者間の名誉毀損問題であったし、この説に不利な判決なので、ニュース価値はあまりないからだ。私もこの記事で初めて知ったのだが、ネットで情報を探したところ、これに触れた記事を見つけることができたので、以下に紹介する。執筆者は、ドイツ在住の音楽家という肩書きなので、専門外のことになるが、よく情報を収集している方のようである。

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現代ビジネス 2020.08.21

あまりに政治利権化しすぎた地球温暖化論議の「不都合な真実

そろそろ科学的にまっとうな環境政策

  川口 マーン 惠美

 

ホッケースティック曲線とは何か

 2001年、IPCCの第3次評価報告で、マイケル・マン(米ペンシルバニア州立大学教授・気象学)が作成した「ホッケースティック曲線」が、気候温暖化が起こっている証拠として大々的に取り上げられた。

 なぜ「ホッケースティック」かというと、このグラフによれば、10世紀から19世紀の終わりまで地球の気温はほとんど変化せず、1900年ごろから突然上昇する。だから、そのグラフ曲線が、ホッケースティックを横に寝かせたように見えるのだ。

スティック曲線(IPCC 2001)

 ただ、地球の温度が10世紀から19世紀まで変わらなかったというのは明らかな嘘か、良くても勘違いだろう。16世紀から18世紀まで異常な寒冷期があったことは古気候学ではすでに知られている。

 IPCCというのは、日本語の正式名は「気候変動に関する政府間パネル」で、気象庁のホームページによれば、以下のようになっている。

「人為起源による気候変化、影響、適応及び緩和方策に関し、科学的、技術的、社会経済学的な見地から包括的な評価を行うことを目的として、1988年に世界気象機関(WMO)と国連環境計画(UNEP)により設立された組織」

つまり、IPCCは国連に属する組織であり、世界の気候の専門家が集まっている。なのに、なぜかこのような誤った報告が取り上げられてしまったのだ。

 物理学者で、温暖化問題の第一人者杉山大志氏によれば、「10世紀から14世紀にかけてはバイキングが活動する『中世温暖期』があり、また17世紀から19世紀にかけては世界各地で氷河が発達する『小氷期』があったことが古気候学者に広く知られていた」という。

 だから当然、マンのホッケースティック曲線は激しい反論を呼び起こし、結局、IPCCもその後、中世の北半球は今と同じくらい暑かったことを、はっきりと認めた。ただIPCCは、「2001年報告が誤りだったとは言わずに、(第4次評価報告では)淡々と違う図が報告された」と杉山氏は、著書『地球温暖化問題の探究』に記している。

証拠資料も出せない研究なのに

 ところが、静かにフェードアウトしていたはずのホッケースティック論が、2019年になって、またちょっと話題になった。マンのホッケースティック曲線は改ざんだと声高に批判したカナダの地理学者ティム・ボール教授を、2011年、マンが名誉毀損で訴えていた裁判が、不起訴となったからだ。

 正確にいうなら、時間切れになったのだが、その理由は、裁判所がマンに提出を求めていたホッケースティック曲線の根拠となった資料を、マンが出さなかったため。マンは、他の仕事で忙しいという理由をあげたが、本当は、ボールが1938年生まれで高齢のため、時間稼ぎをしていたとも言われる。

 裁判官は、マンの態度を許しがたいものだと思っていたと伝えられるが、結局、マンに訴訟費用の全額支払いを命じ、この件は去年の9月に不起訴となった。

つまり、マンのホッケースティック理論は、証拠の資料も出せないような研究だということなのだが、こともあろうにマンはそれを、あたかも自分の勝訴のように言いふらし、それどころか、すぐさま目くらましに出た。

「自由世界の覇者は、トランプではなく、グレタ・トゥンベリである!」

「かつて指導者はホワイトハウスの執務室にいた。しかし今、指導者は何千人もの同年齢の若者に囲まれて、この惑星を守るための行動を要求し、自分たちと、そして、未来の人々のために戦っている」

「子供たちよ、行動を続けよ。そして、リードしてくれ。我々の惑星の将来より大切なものはない」

 マンは、政治も世論も自分の味方だと確信しているらしい。

 確かに、2019年12月、新しくEUの欧州委員長となったフォン・デア・ライエン氏(ドイツ人)は、就任早々「気候非常事態」を宣言し、CO2削減対策をEUの一番重要な政策の一つに入れた。メルケル首相もことあるごとに、人間が産業活動で排出したCO2が地球の気温を上げたと言っている。

 それどころか、グレタ・トゥンベリの「このままでは10年後に取り返しのつかない事態になり、地球が滅びる」という主張にも、多くの政治家は異議を差し挟まない。

 しかし、CO2排出量と温暖化は無関係ではないが、それについては大きな誤差を持ってしか言えないとする学者は多い。ホッケースティック論争で不明瞭な態度をとり続けたIPCCだが、彼らとて、地球温暖化予測に関する大きな不確実性は認めている。

政治利権化しすぎたCO2論議

 昨年は、オランダ人のGuus Berkhout教授(デルフト大学)が、国連のグテレス総長に宛てて、気候変動による地球の危機など起こっていないということを訴えた公開書簡(9月23日付)を出した。

  そこには、「現在の国際政治で広く使われている気候モデルは、その目的のためには不適切なものである。このような未熟なモデルに基づいて、何兆ものお金を無駄にすることは、間違いであり、賢明でない」と記され、多くの科学者が署名している。

 https://www.technocracy.news/climate-scientists-write-to-un-there-is-no-climate-emergency/

  気候の変動は20世紀の前半(1910~40年)にも起きている。原因はわからない。自然変動だと言われているが、自然変動の原因も、太陽放射、エルニーニョなどいくつもあるからだ。

 米ウィスコンシン大学ミルウォーキー大学の気象学のAnastasios Tsonis教授は、ここ100年余りの気候を次のように分けている。

第1期 1880年から1910年まで:寒冷期

第2期 1910年から1943年まで:急激な温暖化

第3期 1943年から1976年まで:緩慢な寒冷化

第4期 1976年から1998年まで:急激な温暖化

第5期 1998年以降:ほぼ停滞

 もう少し長期で見ると、15~19世の小さな氷河期にはロンドンのテムズ川がよく氷結したという記録もある。ただ、もっと長期で見ると、2万年前から現在にかけての氷期から間氷期への移行で地球の温度は大幅に上がり、最近の1万年程度は安定しているという。

 つまり、人間が、「何だかこの頃、毎年暑くなっている」と感じたからといって、地球の温度変化を察知しているなどとは言えない。ましてや、少々CO2を減らしたとて、おそらく地球の温度には影響しないのではないか。

 ただ問題は、EUの為政者も、環境保護者も、そんなことは百も承知でやっているらしいことだ。

 アメリカでCO2人為説を盛んに唱えていたのはヒラリー・クリントンだった。そして今は、EUのフォン・デア・ライエン欧州委員長(ドイツ人)。彼女の虎の子「グリーン・ディール」は、ここのところコロナ騒動で霞んでしまったため、最近、また、皆にそれを思い出させようと活動が盛んになってきた。

 現在のCO2論議は、あまりにも政治的だ。政治が介入すると、研究結果まで偏ってくるという。政治が望まない研究結果を出しても、学会誌にも取り上げられず、そのあとの研究費も期待できないからだ。

  一方、環境問題は今後、発展途上国の工業化につれて、どんどん深刻になっていくだろう。しかし、ガソリン車を減らし、肉を断食して地球の温度を下げようという話には、私はついていけない。

 CO2削減を利権にするのはもうやめて、そろそろ本当の環境政策を科学的にやってほしいと思う。

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 私の記憶では、かつて「ホッケースティック理論」は誤りであることがわかり、その当時は、かなり批判されていた。CO2説は、これにより基盤が失われたくらいの衝撃であったように思ったのだが、いつの間にか復活していたようだ。メディアもそのような事実があったのを忘れたかのようにまた大宣伝している。これも「グレタ効果」が貢献しているのだろう。
 環境問題が極めて重要な課題であることは間違いないのだが、やはりその根本の原因とその解決策が歪められているように思われる。一般人には、それを判断することができない。政府・メディア公認の「専門家」の言うことを信じるしかないようにされているのである。

 コロナにおける大製薬会社、ウクライナにおける軍需産業のように、CO2削減には利権も絡んでいるのだろうが、人智学的には、つまり人類の未来を巡る戦いにとって、どのような意味があるのだろうか。更に研究したい。