「二人の子どもイエス」の項目で触れたデヴィッド・オーヴァソンは、予言者として知られるノストラダムスの研究者でもある。ノストラダムスに関する本も著しており、上の写真がそれである。これは邦訳書もあり、『ノストラダムス大全』という書名で飛鳥新社から出版されている(ただ、残念ながら、原書の付録の文章ばかりか本文の一部まで省略されており、非常に残念な内容となっている)。
オーヴァソンは、ノストラダムスには、キリストの再臨に関わる予言があるとして、この本で解説している。
ノストラダムスのその予言詩は、なんと彼の最も有名な予言詩、そう、あの「1999年7月」の出来事を記したとする、一般には世界の滅亡を予言したとも考えられている予言詩である。(続く)