k-lazaro’s note

人と世界の真の姿を探求するブログです。 基盤は人智学です。

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

物理学の基礎定数は変化する

講演するルパート・シェルドレイク氏 コロナに関する真実の情報が世界的に検閲されていると言われている。その様なことにも関連していると思うのだが、これまでの長年にわたる多くの実践により成果をあげてきた、現代西洋医学を補完するものとも言える、ホメ…

21世紀の危機における4つの対抗勢力 ②

前回に続き、テリー・ボードマン氏の論考の後半を紹介する。 ジェフリー・エプスタインと9.11 4つの対抗勢力の存在が働いていた最近の他の2つの現象について考えてみよう。まず、ジェフリー・エプスタイン事件である。エプスタイン(1953-2019)は、ユダ…

21世紀の危機における4つの対抗勢力 ①

ウイリアム・ブレイク 「サタンをつかむ大天使ミカエル」 写真は、ウイリアム・ブレイクの絵で、これには「彼は、それを底なしの穴に投げ込んで黙らせた」と書かれているという。ブレイク(William Blake, 1757年11月28日 - 1827年8月12日)は、イギリスの詩…

岩石と鉱物は生あるものから生まれてきた ②

引き続き、シュタイナーの教えに基づき、岩石の起源を原初の生命に求めるヴァルター・クルース氏の『生きている地球』を紹介する。以下は、この本の第2章の部分である。 ーーーーーーーーーーーーーー 2 生きている世界の以前の諸段階 シュタイナーに従い、…

岩石と鉱物は生あるものから生まれてきた ①

シュタイナーの教えは地質学にも及ぶ。しかし、それは、精神界の存在を前提とした超感覚的能力による認識であるので、当然、現代の常識とは異なる。「宇宙と人類の歩み」で紹介したように、地球自体も、転生を繰り返してきたのであり、地球はかつて現在とは…

宇宙と人類の歩み

ルドルフ・シュタイナーの黒板絵「土星、太陽、月、地球」 最近ストックがなくなってきており、次のと定めたテーマに関してネットで情報収集していたところ、思いがけない出会いがあった。 西川隆範氏のブログにたどり着いたのである。西川氏は、私も大変お世…

心臓はポンプではない ⑧

トマス・コーワン博士の『人間の心臓、宇宙の心臓』を紹介する最後の回である。哲学的な話しとなっているが、人と心臓の本質に関わる内容と言える。 愛と心臓 Paul Pearsall 博士は、神経心理学で、心臓移植患者のカウンセルを行っていた。1999年の本『心臓…

心臓はポンプではない ⑦

「心臓はポンプではない」という説を巡り、トマス・コーワン博士の『人間の心臓、宇宙の心臓』を紹介してきたが、今回は、その続きである。この本で言えば第11章にあたる。内容は本題からはずれるが、興味深い論説なのでここに紹介したい。 黄金の心臓 不健康…

人類のための戦い-新型コロナを巡って ⑥

デビッド・オヘイガン氏の論考「人類のための戦争」を紹介する項目の最終回である。 鏡の世界へイニシエーション 「私たちは人類の発展を、外界から人類の内界へ、そして再び外界へと導く道をたどってきました。血の起源は、自立した存在として世界と向き合…

人類のための戦い-新型コロナを巡って ⑤

デビッド・オヘイガン氏の論考「人類のための戦い」を引き続き紹介する。 電気的触媒による病気 「電波は、過去100年の間に、バクテリアとウイルスのすべてを合わせたよりも多くの人類を病気にし、殺してきた。また心臓病、糖尿病、癌(『見えない虹』の11、…

人類のための戦い-新型コロナを巡って ④

デビッド・オヘイガン氏の論考「人類のための戦い」を引き続き紹介する。 第8圏(球)へのビヘイビアシークエンス 「1970年代以降、ヒトゲノムの解読に多大な努力が払われてきました。今日、長年の研究と数十億のデータポイントの後、その配列が知られている…

人類のための戦い-新型コロナを巡って ③

Truth Stream Mediaによるビデオ「The Characteristics of an Initiation Ritual」より。スタンリー・キューブリック監督作品「アイズ・ワイド・シャット」のオリジナル・イメージ 新型コロナ危機と、それに関連すると思われるグレートリセットやトランスヒ…

第8の球

神秘学の教えのなかに、「第8球(あるいは第8圏、第8領域)」というものがある。 その意味は、多少複雑で多義的な内容を持っているようである。フレッド・ゲッティングズは、「たいへん誤解されているオカルト用語」で、「通俗的なオカルティズムでは、この…

人類のための戦い-新型コロナを巡って  ②

①に続き、デビッド・オヘイガン氏の論考を紹介する。 コビット19注射液 (DREADDs)「これは遠隔操作できるデザイナー受容体で、細胞を作り、体のどこかに置いて、遠隔操作で活性化させることができるんです。つまり、DNA配列さえわかれば、どんなものでも作…

人類のための戦い-新型コロナを巡って  ①

素性はわからないのだが人智学派と思われるデビッド・オヘイガンと言う方が、コロナ・ワクチンを巡る世界的な情勢について論じている文章がある。それには、「The Battle For Humanity 人類のための戦い」という表題が付けられている。 それは、「ジオエンジ…

心臓はポンプではない ⑥

宇宙の心臓 トマス・コーワン博士の『人間の心臓、宇宙の心臓』を引き続き紹介する。 今回は、本の題名にある「宇宙の心臓」についての章から、要点を引用していく。 病気の根は、私たちの周囲にある。それは、社会、経済、政治システムを含む。「宇宙の心臓…

地球は球体ではない ②

地球と月の大きさの比較 「心臓はポンプではない」で紹介したフランク・チェスター氏は、シュタイナーから着想を得て、全く同じ表面積を持つ7つの面を持っている、 4つの正三角形と、凧のような3つの四辺形から構成されている「チェスタヘドロン」という立方…

地球は球体ではない ①

ルドルフ・シュタイナー 「地球と月についての黒板絵」 これまでシュタイナーの心臓や太陽に関する考えを述べてきた。それらは、現代の一般常識と異なるものであった。しかし、それを傍証する研究や発見も出てきており、何より心臓や太陽の実際の姿に常識との…

心臓はポンプではない ⑤

レオナルド・ダ・ビンチ 「ウィンザー解剖素描集」 これまで「心臓はポンプではない」とするシュタイナーの考えについて、トマス・コーワン博士の本をもとに解説してきた。その中で、心臓の中で血液が渦を形成しているという記述がでてきた。これは、現代にな…

太陽は空洞 ②

"The Sun" ゲオルク・ブラットマン著 前回は、現代物理学のプラズマ宇宙論に基づく「太陽空洞説」を紹介した。 では、シュタイナーは、この関連で、どのように語ってるだろうか? 次のような言葉が残っている。 太陽は、物理学者が今日想像しているものとは非…