k-lazaro’s note

人と世界の真の姿を探求するブログです。 基盤は人智学です。

2023-01-01から1年間の記事一覧

ターニングポイント

2020年3月11日のWHOによる新型コロナ・パンデミック宣言後、世界は明らかに変わった。それも劇的に。 コロナは世界的に終息に向かいつつあるように見えるが、一方で、「原因不明」の超過死亡が続いており、その影響は今後も続くものと思われる。ワクチンは、…

シュタイナーの悪魔論 ー ルチファーとアーリマン

クレタのセオファニス「キリストの磔刑」 これまで人類の霊的進化に対抗する勢力として、アーリマン、ルチファー、ソラトという「悪魔」に触れてきた。今回は「悪魔」の問題についてもう少し詳しく考えたい。 先ず、そもそも悪とは何かという問題から始めよ…

クラウス・シュワブとは何者か?

前回「グレート・リセットとオカルト・コントロール」で、WEF会長のクラウス・マーティン・シュワブ氏の素性に疑問があることに触れた。今回は、これの続きである。 シュワブ氏の経歴につては、ウィキペディア等で知ることができる。その英語版や日本語版を…

グレート・リセットとオカルト・コントロール

イングランド、ブリストルのセントジョンズゲートウェイに描かれたチャールズ2世の紋章 WEF(世界経済フォーラム)の年次総会(ダボス会議)が、今月スイス東部のダボスで開催された。それに関するニュースが、今年はいつにも増して駆け巡っているように見え…

コロナワクチンによる人間の完全制御

今回紹介するのは人智学派の医師によるコロナとそのワクチンに関する論稿である。 新型コロナは、依然として終息の気配を見せていない。日本では、重症化率、死亡率が過去最高レベルになっているが、その原因については明確な説明がなされていない。一方で、…

メフィストが書くならば

以前、「獣の世界的イデオローグ」で、世界的ベストセラー『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』、『ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来』の著者であるユヴァル・ノア・ハラリ氏の仏教に由来するヴィパッサナー瞑想の実践や二元論的世界観に…

彗星の役割とは

以下の記事は、ずっと以前にできていたのだが、彗星がテーマなので、今度、彗星が話題になった時に合わせて掲載しようかと思っていて、そのままずるずると未掲載できたものである。 最近、In deep さんの姉妹ブログ「地球の記憶」で「2月上旬に”地上から肉…

獣の世界的イデオローグ

ユヴァル・ノア・ハラリ シュタイナーは、現代の危機の根源は、人類が唯物主義的思考に染められていることにあると見ていた。唯物主義的傾向は、人類の進化の上で必要であったのだが、その進化を阻止しようとする霊的勢力の働きもあって、人類は、唯物主義の…

キリストと菩薩

本年もよろしくお願いします。 さて、今年はうさぎ年ということですが、うさぎは洋の東西を問わず縁起の良い動物とされており、飛躍や災害回避などの意味があるようです。その通りの年になれば良いのですが、どうも混迷が更に深まりそうな気配があり、不安も…